岡本陽の世界


京都紫野に生まれ、デジタルアーティストとして活躍中!

膵臓癌手術から1年目の外来診察

2022年4月27日に膵臓癌手術から1年目の外来診察を受診しました。
受診に先駆け、血液検査と造影MRI検査を受けました。さらに私からのリクエストで、胃の内視鏡検査も追加してもらいました。(これは時々、飲み込んだものが詰まり、胃へ降りていきにくいことが月に数回あることからです。)
これらの検査で今回は疲労困ぱいとなりました。MRI検査では両手を万歳したままで長時間(15分程度なのでしょうが、もっと長く感じられました。)途中から造影剤の静脈からの注射も加わりました。この時からは片手だけに変更してもらいました。とても長く感じられる検査です。その間、何度も「息を吸って、息を吐いて、止めてください」とヘッドホンから女性の声が!ヘッドホンをされても、検査機械の騒音はひどいものです。(カンカン!ドンドン!と)
続いて胃の内視鏡検査でしたが、この検査のオプションに鎮静剤(眠たくなる薬)を使うことにしました。検査用ベットに横になり、この薬を静脈注射されるとまもなく眠くなり、内視鏡の検査が終わるまで意識はありませんでした。ベットから起き上がり椅子で1時間鎮静剤の切れるのを待ちました。
やっと外科医の外来診察。MRI検査はOKです。腫瘍マーカーもOKです。胃もOKです。手術後1年経過して問題ありません。とのことでした。私からの質問として、体重が66kgと10kg以上痩せて増えることがありませんが、問題ありませんか?と。先生からは66kgを維持できているのであれば問題ありませんと。最近、脈拍数が40台になることがありますが、それは循環器内科の先生に相談しますと伝える。
術後1年を生きたことに感謝して、3か月後の再会(血液検査だけで外来受診)を約して病院を辞しました。

添付したデジタル書の作品は「夢暦」(制作2004年12月)

このブログを書きながら聴いた曲は ヘンリク・グレツキ作曲 交響曲第3番<悲歌のシンフォニー>ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団(2000.1.1.リリース)

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