お早うございます。
4月10日に入院して5週間が過ぎようとしています。
この土曜日15日に退院できることになりました。
退院後の食事のことについて、土曜日に栄養士の先生の指導を受けることになっています。自宅での食事を作ってくれる、パートナーと一緒にお話を聞くことになっています。入院中に体重も大幅減少していることから、徐々に体重の復活も図らなければなりません。
京都電気倶楽部の常務理事の交替の事務引継ぎ、岡本教室の再開、日本デジタルアート展開催の準備とストップしていた仕事が次々と待っています。また、京都芸術大学の学生として、卒業をめざして最後のラストスパートをしなけれななりません。
さらに、体調を維持して、「癌の早期発見!」という啓蒙活動をライフワークに加えたいと思っています。
入院に関して、主治医の先生はじめたくさんの医療従事者の方々に大変お世話になりました。本当に身を粉にして献身的な医療を提供していただきありがとうございました。今回の入院に関しては本当に感謝しております。自分の身体は自分が一番知っているはずですので、先生には正確な情報を早く知らせる必要を感じます。私の場合は、血糖値が異常上昇してのは、膵臓がおかしい?と何度も糖尿病の先生に訴え、CT検査がかない、一発で膵臓癌を発見できたのです。見つかった3㎝の癌も手術で取り除け、消化器系の臓器の接続順序変更などを行い、無事に胃と腸の機能は回復してきています。
私が先生に、膵臓の検査をと声を上げたので、今日があります。私が黙っていたら、まだ、3㎝の癌は私の体の中にとどまっていたのです。これはとても恐ろしいことです。何か症状が出たころには手術ができないような大きさの癌や、ほかの臓器への癌の転移も始まっていたでしょう。
今回のことは、本当にラッキーだったと喜んでいるだけでいいのでしょうか?
私のこの経験を、機会を見つけて、お話をして癌の早期発見の重要性を一人の患者として訴えていきたいと思っています。