岡本陽の世界


京都紫野に生まれ、デジタルアーティストとして活躍中!

先のブログに指摘を受ける

先日のブログ再会の文章を見て、「あなたはただの聴衆なのに、評論家気取りで指揮者やソリストを呼び捨てにして!」と厳しく指摘されました。本当にその通りでした。評論家気取りで感想を書いてしましました。失礼しました。深くお詫び申し上げます。私の気持ちをそこまで高揚させていただいたのがその時の名演奏だったのです。
下に、訂正したものを書かせていただきます。

京都市民として京響を忘れていて深く反省

自治体直営オーケストラとして1956年創立。58歳私が10歳の時に誕生している。

最近、広上淳一の指揮で演奏を聴く機会があった。

グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲を聴き驚きの感動を受けた。

メロディの線がはっきりとそしてハーモニーが美しい。弦楽と管楽のバランスに驚く。

管楽のメロディとハーモニーが絶妙である。

1曲目が終わって指揮者の広上淳一がマイクを持ってあいさつ。

(この演奏会はある団体主催したもので、いつもの京響主催の演奏会ではなかった)

彼曰く、私がシェフを務めているのは、京都市民のために創立された「音楽で心を満たす

料理店」です。本日はとっておきの名曲を用意していますので「味わい」を堪能して

お帰りくださいと。

2曲目はピアノソロに28歳の松永貴志を迎え、ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・

ブルー」を聴く。広上氏がが天才の松永と紹介したとおり、筆舌に表すことのできないくらいの名演奏を聞かせていただきました。68歳の私は何度となくこの名曲を聴いていますが今夜は格別の演奏を聴きました。この曲のなかでのピアノの存在感がこんなに大きいものだったとは今まで知ることはありませんでした。聴いている腰が浮き上がる様でした。

休憩の後、チャイコフスキーの交響曲第5番を聴く前に、シェフのご挨拶。長い曲ですので眠くなるかもわかりませんが、・・・と軽妙な解説。

この名曲も素晴らしい演奏でした。旋律とハーモニー。音の強弱。誠に素晴らしい演奏でした。演奏が終わるとブラボーと叫んでしまいました。

長いカーテンコールの後、デザートをお召し上がりくださいと、アンコール曲を弦楽だけで演奏していただきました。この曲名を思い出せないのですが、素晴らしい名曲を見事な演奏で聴かせていただきました。

京響をもっと応援したいのはやまやまですが、こちらは年金生活者ですので、それもままになりません。無料の演奏会などには極力聞かせていただこうと思います。

昨年9月に混声合唱団紫野を卒業させもらって、音楽に一旦、封印をしていたのですが、この夜でその封印が切れてしまいました。 

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